焼き芋焼酎の銘柄と味

悪酔いしにくい、きわめて上質な焼酎です

 

 

ていねいな手仕事で瓶に詰められた焼き芋焼酎は、日を経るにしたがって香りと甘みが増し、よくできた焼き芋焼酎は悪酔いの少ないきわめて上質な焼酎となります。

 

 

呑み方はひとそれぞれお好みで。夏はロック、冬はお湯割りというのが定番ですが、焼き芋焼酎愛飲者にはダイレクトに旨さを味わうならロックにかぎるというひともいます。また、水割りにしてもいけるので、いろいろな呑み方を楽しんでみてくださいね。よりおいしく焼き芋焼酎を呑むために、定番の呑み方についてセオリーを紹介しましょう。

 

 

★お湯割り=本格焼酎のお湯割りは、どすうが25度の場合、焼酎6割・お湯4割にするとアルコール度数も日本酒のお燗とほぼ同じ度数となり、旨みや甘みが増してソフトな呑み心地になります。お湯を先に入れると焼酎が温まって香りがたつといわれますが、焼き芋焼酎の場合も独特の甘みと香り、すっきりした味わいを満喫するためにお湯を先にいれたほうがベターでしょう。

 

 

★水割り=焼き芋焼酎“未経験者”やお酒が弱いひとにすすめられる呑み方です。水で割ることで風味と香りを残しながらも口当たりがより柔らかくなり、焼き芋焼酎なら薄い水割りで何杯でもいけるというひともけっこういるんです。

 

 

★ロック=真の酒好きなら、生で呑むもの。きりっと冷たいロックの焼き芋焼酎は切れ味がいっそう冴えて美味このうえなしとか。氷は溶けにくい大きなアイスボールかアイスキューブにしましょう。